| 平成16年第3回 9月定例会 - 09月15日−03号
△日程第3 個人質問 まず1点目に、市立運動公園付近一帯についてでございます。 現在担当課では、運動公園全体の改修計画を検討されていますが、その内容をお伺いいたします。 また、多目的グラウンドの屋外トイレ2カ所は、昔のくみ取り式でございます。最近はトイレ環境への意識の高まりから、衛生上きれいなトイレを求める声を多く聞くようになりました。お年寄りの方も気持ちよく利用していただけるように環境整備する必要があると思いますが、そのあたりのご見解もあわせてお伺いいたします。 次に、市議会では幾度となく議論されてまいりましたサッカー場建設についてでございますが、昭和62年に議会採択されたサッカー場建設の請願は、残念ながら実現に向けて具体的な進捗は望めず今日に至っております。本市のサッカーを愛される皆様には、大きな期待をお持ちいただきながら、17年間我慢強く辛抱をいただいている状況でございます。本件につきましてのお考えを、そして対応をお伺いいたします。 次に、農産物などの直売所について、ことし3月に概要版を発行された近江八幡市経営構造対策事業構想は、全体構想のビジョン並びに事業構想の試案、検討の中で、実現化するための取り組みについてお伺いいたします。 2番目に、八幡公園の整備についてでございます。 八幡公園整備事業の目的は、もう一度市民に憩える場所として、あるいは文化的な価値の高い公園として整備をすることでしょうし、にぎわいのある環境を整えることも重要な施策の一つと考えております。私は、事業完了後にはぐっと盛り上がる八幡公園を期待している一人ですが、全体の基本整備計画と、完了までの概算額並びに整備完了後に期待する成果と見通しについてお伺いいたします。 3点目に、官民の役割分担、指定管理者制度の導入についてでございます。 制度の目的は、多様化する住民ニーズに、より効果的かつ効率的に対応するために、公の施設の管理に民間の力を活用しつつ、住民サービスの向上を目指しながら、経費の削減などを図るところにあります。 今日の厳しい財政状況の中、本市におきましては、民間委託が可能な事業は民間にゆだねるという基本的なスタンスを保ちながら、しっかりとした行政運営が求められております。当然公益性からの観点や、業務のチェック体制につきましては、十分に検討しなければならないわけでございますが、指定管理者制度に関しまして、本市の基本的なお考えと、これに該当する施設並びに新規導入のスケジュールを具体的にお伺いいたします。 4番目ですけれども、担当課の裁量に任せる投資的予算枠の導入についてでございます。 これは包括予算制度とは異なりまして、各担当課が所管する予算に、自己決定、自己責任、そしてやる気に基づいて執行できる投資的予算枠を新たに設ける手法でございます。市民のためになると信じて、よりよい施策を講じるために投資する研究調査的予算ともお考えいただければ幸甚でございます。私たちのまち近江八幡市の経営能力が問われるこれからの時代は、率先して効率のよい仕事の進め方と、新しいプラス発想を各分野に傾注しながら、有効的に投入していきたいものです。来年度予算に試験的に盛り込めないものでしょうか。お考えをお聞かせください。 5点目に、災害に強いまちづくり緊急連絡体制につきましては、昨日関連質問をしまして、満足のいく回答を賜りましたので、割愛させていただきます。 ◎市長(川端五兵衞君) 有村議員の、官民の役割分担を今後果たしていくための新しい制度としての指定管理者制度の導入をしてはどうかというふうなご示唆をちょうだいいたしまして、それに対してお答えを申し上げたいと存じます。 指定管理者制度に関しまして本市の基本的な考え方でありますが、この指定管理者制度と申しますのは、地方公共団体の指定を受けた指定管理者が管理を代行するということでありまして、指定管理者の範囲につきましては、特段の制約を設けない、そして議会の議決を経ると、指定管理者も使用の許可を行うことができるというふうなことで、ご示唆のありましたとおりでございまして、大変いい制度であると思っておりますし、今後の私どもの市政の方向づけをするのにも非常にいいことだと思っております。 といったところから、本市におきましても、この制度の目的が、議員のご指摘のように、まさに多様化する市民ニーズによりまして、効果的、効率的に対応するために民間の活力を活用して、住民のサービスの向上と、また行政におけます公的経費の節減を図ることにございますから、行財政改革の重要な選択肢の一つとして位置づけていきたいと思っております。 該当施設のみならず、市の施設全般の運営管理につきまして、市が引き続き関与することの妥当性、民間との競合状況、経費節減の可能性等を分析しながら、この制度の導入についての検討をしていく必要があると考えております。 次に、該当する施設についてお答えをしたいと思いますが、現在改正前の地方自治法に基づきまして管理委託制度を導入しております施設と申しますと、文化会館、いきいきふれあいセンター、総合福祉センター、白雲館の4施設となっております。 現在、市が管理運営しております施設全般について、人件費も含めた管理運営に要する経費、市民の利用状況や利便性、使用料等の収入状況、経過年数、民間との競合状況などを整理しながら、指定管理者制度の目的にかなうものなのか否かの検討を各関係部門に指示をしておりまして、現在協議を進めておるところであります。おおむねの検討結果が出ました段階で、他市の動向も見ながら、市としての指定管理者制度導入に関しての基本的な方針を打ち出しまして、さきに申し上げました4施設以外の施設における制度導入のスケジュールを示していきたいと考えてるところであります。 したがいまして、現時点では具体的なスケジュールをお示しすることはできませんが、ご容赦をいただきたいと存ずる次第であります。 ◎総務部長(須田智廣君) 有村議員の投資的予算枠の導入についてのご質問にお答え申し上げます。 この制度の意義につきましては、第1に事業のスクラップ・アンド・ビルドを促すシステムで、不要な事業の廃止、新規立案が柔軟に行われることが期待されます。第2に、各部課の自主性、自立性の確保と職員のコスト意識の向上が図られることでございます。 枠配分方式の手法といたしましては、包括予算制度、インセンティブ予算制度、あるいは議員ご指摘の投資的予算枠方式など、さまざまな形態がございます。これらにつきましては、各部の明確な目標設定や、事業の取捨選択のための重要な判断材料である行政評価などに基づく柔軟な予算執行が可能となり、大きな意義を持っておりますが、予算調整機能を高めるための職員の意識改革や、マネジメント能力向上が必要不可欠でございます。 こういった中、将来的な施策や財政見通しを考察しながら、本市におきましては、この制度の研究調査を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ◎産業経済部長(嶌本敏雄君) 有村議員からの質問のうち、産業経済部にかかわります近江八幡市の経営構造対策事業のことについてお答えを申し上げたいと思います。 運動公園の周辺での整備ということからとらまえていただきました。この近江八幡市経営構造対策事業の取り組みというのは、近江八幡市におけます顔の見える農業、それから消費者へと、こういう思いで地域の皆さん方や、あるいは生産者の皆さん方それぞれが合意をして、そして近江八幡市の農が生き生きとする、そんなものを目指していきたいということから取り組みをさせていただきました。今日まで、特に農産物の直販所と言われるものが、市内には約23カ所ございまして、こういうものについても整理をしていかなきゃならんということから、協議を続けてまいったとこでございます。 この市の経営構造対策事業構想というのは、平成11年7月に制定をされました食料・農業・農村の基本法ということで、食料の安定供給の確保、そして農業・農村の多目的機能の発揮、農業の持続的発展、農村の振興ということで、4つの基本理念を掲げておられるところでもございます。これは食の安全安心や、あるいは生産者と消費者が都市と農村の共生を目指すということでございます。 このことから、本市におきましても、農業の活性化を推進していく、そういうものを目指して、農業者だけではなくて消費者を含めた、市民に農業に対する理解と関心を持っていただきたいということから、顔の見える環境をつくっていきたいとも考えました。そして、平成15年度の事業として取り組んできたところでございます。この中では、地域としては3カ所をセッティングをさせていただきました。その中の一つに、湖辺ということで、運動公園周辺での直販所の設置が一つは望ましいのではないか、こんなことを構想として上げさせていただいたところでございます。 しかしながら、この中でも、構想の中で申し上げてるのは、まず経営として成り立たなくてはならないということが一つあろうというふうに思っております。しかも、私どもが行政が施設を整備するということだけではなしに、主には農業者の皆さんがなっていただきたい、そのようなことから取り組んでまいったところでございまして、今日までそのことについてのご議論をいただいてきたということでございます。 今、この直販所という問題につきましては、地域的な問題として、まず周辺道路を使用される方から考えてみると、どの程度の効果があるのか、あるいは観光客さんがお見えになるうちの、どれぐらいの方がそこへ立ち寄っていただけるのかとか、あるいはそこにある施設そのもの全体のエリアとしての施設がどの程度のものがあるのかと、そういうものをカウントしながら、実はこの計画を練ってまいったわけであります。 しかしながら、どの直販所も一番のポイントは、冷蔵施設は持たないということが基本であります。冷蔵施設を持つということは、新鮮なものをそのまま提供するということには基本的にはつながらないということから、基本的には冷蔵施設を持たないのがよろしかろうと、こんなふうに社会では言われているというふうにも聞かされました。 そこで、私どもは、そういう直販所といえども、その地域で広がるマーケットといいますか、市場というもの、あるいはそのものの流通である、あるいは生産、あるいは製品、あるいは商品の管理の問題、あるいは研究開発の問題、あるいは運営の問題、そういうものをトータルに考えられていかなければ整備することが非常に難しかろうというふうに思われます。 今日までそういうもので成功した例ということで、この議会の中でも市長の方からも何回となくお話があったと思いますが、四国愛媛の内子フレッシュパークというのがかなりテレビなんかでも報道をされましたということを申し上げてまいりました。このフレッシュパークそのものも、実は年間で50万ぐらいの人がおいでになる施設のようでございますが、売り上げが2億3,000万円程度、年間でなるそうでございます。で、かかわっておられる方が約360人の方がかかわりを持って運営をなさっているということでありますが、そういうことから、この地域でのどういう形のものが一番望ましいのかということは、今申し上げましたように、市場の問題であるとか、あるいは流通の問題であるとか、あるいは管理の問題、生産のあり方、そして教育、訓練、開発、そういうものがトータルに議論されて、生産者としての取り組みが大いに期待をされているというふうにも思っております。 その中で、私どもはこの構想を仕上げるときに、施設をつくることだけが目的ではないということを大きくうたい上げをさせていただいたということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 ◎建設部長(玉本邦雄君) 有村議員の八幡公園整備についてのご質問にお答えをします。 整備手続としましては、平成9年度から用地取得作業に取りかかり、平成12年度より工事を行っております。なお、工事完了予定を平成19年度としております。また、総事業費は10億円としております。 次に、現在の工事進捗状況ですが、拡張する東側部分0.9ヘクタールの整備工事中でありまして、今年度に完成し、供用を開始をする予定であります。本年度までの事業総額は、約4億8,000万円で、進捗率はおおむね50%になります。 今後の見通しとしましては、西側部分0.8ヘクタールの整備をする必要があります。西側の拡張部分一帯につきましては、豊臣秀次公の居城跡が認められ、現在も隣接地において教育委員会が文化財調査を行っておりますことから、この公園部分においても埋蔵文化財調査が必要と考えています。したがいまして、全体の完成は相当な時間を要すると考えております。 完成後の成果としましては、東側拡張部分が今年度完成することにより、既成市街地が眺望できる広い展望場も設けましたので、市民の皆様の利用がふえ、愛着を持っていただける公園として期待をしております。さらに、完成後は、八幡山の登山道路や八幡堀、歴史的なまち並みや歴史的な石垣が一体となった公園として、市民の皆様や市外からおいでになる皆様の憩いの場、文化的な区域となることを目的として進めてまいっておりますので、今後とも議員各位のご理解とご協力をよろしくお願いをいたします。 ◎教育部長(加納隆君) 有村議員の市立運動公園にかかわりまして、ご回答を申し上げたいと思います。 今回、その中でも老朽化が著しい野球場は、平成18年度に全国天皇賜杯軟式野球大会の会場になっておりまして、これらも踏まえて改修を実施するものでございます。その内容は、スコアボードの取りかえや暗渠排水のやりかえ、内外野の再整備、排水側溝の整備、擁壁、ネットフェンス、鉄扉等の外周部の修繕整備や、ラバーフェンスの新設等の改修を考えております。また、テニスコートや体育館なども改修や補修が必要な状況にありまして、年次計画を立て、整備してまいりたいと考えております。 2つ目のご質問の親子プレイランド的な場所があればということでございますが、野球場とグラウンドとの間の湖岸道路に面した三角地が、運動公園開設当初、親子広場として木製の遊具などを設置し、整備し、親子で遊んでいただけるゾーンとして利用していただいた経過がございます。現在は遊具も崩れ、単なる広場の状況になっておりますが、ご指摘のように、親子が有意義な時間を過ごしていただくような場所として、今回の改修計画の中には入っておりませんが、今後再整備を行っていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 3つ目のご質問の屋外トイレにつきましては、グラウンド用にとの要望を受けまして、平成5年度にくみ取り式ではありますが、設置したものであります。ご指摘のように、衛生上きれいな水洗トイレの要望も強くいただいているところであります。運動公園の体育館、野球場の汚水処理につきましては、第1クリーンセンターへ直接処理を行っておりまして、これらの施設は衛生上きれいなトイレとなっております。グラウンドから第1クリーンセンターへの汚水投入につきましては、多大な経費が必要となることから、やむを得ずくみ取り式にしたものであります。今後とも清掃美化に努めて、できるだけ快適に利用していただけるよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。 最後に、サッカー場の建設についてでありますが、議会の請願採択をいただいていることにつきましては、大変重く受けとめている次第でございます。今日まで実現に向け努力をしてまいりましたが、バブル崩壊、財政の悪化等により、なかなか実現しておりませんでした。 先般、サッカー協会の方々との話し合い等も行ったところでありまして、今後はサッカー協会の関係者とも十分協議を諮りながら、当面どのような形でサッカーができる状況にするのか、また最終的にどのような形でサッカー場の実現を図るのかなどを協議し、検討してまいりたいと考えております。よろしくご理解いただきますようお願い申し上げまして、回答といたします。 ◆6番(有村國俊君) 市立運動公園付近一帯についてでございます。再質問させていただきます。 ◎教育部長(加納隆君) 再問にお答えいたしたいと思います。 ◆6番(有村國俊君) サッカー場建設につきましては、今後の検討課題ですけれども、例えば滋賀県内に県立のサッカー専用競技場はまだ一つも整備されておりません。本市への誘致も視野に入れながら、あらゆる可能性を講じてくださいますよう希望いたします。芝生のグラウンドは、県立のものは幾つかありますけれども、専用競技場は一つもないと県庁の職員が言っておられました。 建設場所につきましては、平成8年の議会答弁の中で、スポーツのメッカである津田干拓の運動公園へサッカー場を増設するのであればいとも簡単、と当時の教育部長が発言されていますのと、先ほどご答弁いただきました経営構造対策事業構想の概要版の本の中で、運動公園隣の津田干拓地周辺は、構想実現化を見込めるモデル地域エリアの一つとうたわれておられます。農産物の直売所や水郷やさいのアピール、農業体験、食文化の発信など、農業と食、体育と文化が都市と農村のグリーン・ツーリズムに合致した地域活性化の拠点として、運動公園付近一帯におきまして展開が図られることを期待しております。 次に、八幡公園の整備について再質問いたします。 1点目の質問ですが、駐車場対策について、お隣の図書館は30台以上の駐車スペースを確保されています。ぐるりと周りの方もとめられるとすれば、四十二、三台とめられると思いますけれども、平日の開館時はほぼ満車状態です。土、日は敷島紡績さんの駐車場もお借りしながら対応されていますが、ここも同様に満車状態です。新たに整備する公園東側の駐車場は、15台分を見ておられます。しかし、これは図書館の2分の1にも満たない大きさでございまして、せっかくご来園くださるお客様にご不便をおかけしてはいけないと思いますが、施工計画の中で、なぜこのような少ない駐車場のスペースでよしとされたのでしょうか。その理由と、お越しくださる方々にご迷惑をおかけしない駐車場の確保につきましてお伺いいたします。 2点目に、整備中の公園東側の階段や坂道は、結構角度があります。お年寄りや身障者の方が安心してご来園いただけるバリアフリーについての対応は十分に考慮されておられますでしょうか。 3点目に、夜間は照明器具の設置など対応を考えたいと以前にご答弁いただいておりますが、昼間の不審者対策について、具体的な対策をお伺いいたします。 4点目に、他の自治体に見られますように、開園、閉園の時間管理を設けて、ゲート門または何らかしらの形で施錠をするということも、公園管理を明確にする意味で重要なファクターと思いますが、いかがでしょうか。ご意見をお伺いいたします。 ◎建設部長(玉本邦雄君) 有村議員の方から4点ばかし質問をいただきました。 しかし、このままではできませんので、もう少し視野を広げますと、既成市街地全体の駐車場も含めまして、市全体で考えていくべきではないかなあと思っているところでありますので、今後市全体の中で考えてはと思ってるところであります。 次に、公園の管理でありますけれども、昼間の安心安全、また行楽シーズンの夜の安心安全についてはどうかということであります。公園の管理は、平成12年までは管理人に委託をしておりましたが、残念ながらけがをなされまして、その後は無人となっております。しかし、昼間はシルバー人材センター等に委託をいたしまして、清掃等していることはご承知のとおりでありますが、これから行楽シーズンやとかいろんなときの安心安全の面からいきますと、照明はもちろんのこと、人的なことも考えていかねばならないかなあと、このようなことを思っております。これから19年まで、まだまだ整備をする必要がございます。地域の関係者、また女性、子どもなどの弱者も利用されますことから、この方々に意見を聞きながら準備をしていきたい、参考にしながら考えていきたいと、また今後に生かしていきたいと考えているところであります。 次に、坂道等、利用するのにバリアフリーはどうなっているのかと、こういうことであります。残念ながら、車いす自力では利用できかねます。介添え者があれば必要となります。しかし、この施設にすべての方を利用していくってなりますと、相当な経費も必要であります。これから管理を考えていく中で、例えば何か呼び出しベルなり電話なりをしていただいて、管理をされるということになれば、その方たち、またあるいは利用されてる方の支援を求めながら、全体の中で使えるようにできたらなと考えているところであります。 続きまして、いい提言をいただきました公園等の閉園、開園等施錠等をしてはどうかということであります。まことにありがたいことと思っています。これからの中で、できたらそのようにしたいと思っていますが、八幡山を利用されるときの、ある信者の方が登山道としても利用されております。この方をどのようにするのかということも頭の中に入れながら、これからの管理について考えていきたいと思います。ご提言ありがとうございました。 ◆6番(有村國俊君) ただいまご答弁いただきました中で、照明はもちろんのことということでございます。ぜひ八幡公園に夜間、照明がわずかでもつけば、それは不審者の防止という意味でも役に立つと思います。よろしくお願いします。 この件につきまして、公園の続きでございますけれども、公園の中に文武両道の青年武将だった豊臣秀次公の銅像がございます。カラー写真じゃないんですけど、白黒で張らさせていただきます。この写真がそうなんですけれども、私の背丈の3倍以上もある威風堂々とした大変大きな立派なものでございます。この議場でいうと天井ぐらいの高さのすごい、土台含めてなんですけども、郷土史会を中心とした関係者の皆様が、長年大切に管理されている立派なものでございます。しかし、八幡公園の樹木が覆い茂って、公園の下段からは残念ながらその姿が見えません、存在がうかがえないと。ですから、あそこに秀次公の銅像があることをご存じでない市民が、実は大勢おられるのではないかなあと思います。現在の近江八幡市、近江八幡を開町された、28歳の若さで、そして悲運の最期を遂げられた秀次公の銅像が、あれではとてもふびんで寂しい限りでございます。 私はどれほどの方がこの銅像をご存じか、実を言うと10日ばかりかけてアンケート調査いたしまして、まず1つ目に八幡公園に秀次公の銅像があるのをご存じですか、2点目にその銅像をごらんになったことがありますかというやつをやらさせてもらいました。結果は、1番の公園にあるのを認知してるという方は、約半分です。見たことがあるかという方は22%でございます。ここにいらっしゃる当局の皆様は、当然見ておられる方たちばかりでございますが、やはり一般の方にはまだまだ知れてないということでございます。戦国乱世の時代に、近江八幡の理想郷のまちづくりに全身全霊をかけた秀次公の情熱は、今なお脈々と我々に受け継がれているのに、シンボルの銅像は市民のごく少数の人しか認知されていないということで、このアンケート結果は残念至極でなりません。 そこで、提案がございます。秀次公の悲運を取り除くためにも、この銅像を顕彰してみてはいかがでしょうか。場所は、JR近江八幡駅前のロータリーの一角の芝生部分、もしくは市役所前のメーンストリートのポケット、てんびんまつりのときに、みんなが江州音頭で回る、あの真ん中でございます。もしくは、白雲橋の左側のくぼみ部分、顕彰にかなう候補地は市内幾らでもございます。郷土史会の皆様とも顕彰の実現を心から願っていらっしゃいます。秀次公の銅像と私たち市民が日ごろから簡単に接することができたら、きっと秀次公も喜ばれると信じております。21世紀のターニングポイントといいますか、秀次公を広く市民に顕彰していただく転機ととらえて、銅像の移転の是非についてご意見を賜りたいと存じます。 ◎助役(岡田三正君) 秀次公の八幡公園にございます銅像を、もっと人の触れる、顕彰できるところにということでございます。ご提起をいろいろいただきまして、ありがとうございました。少しいろいろ検討をさせていただきたいというふうに思っておりますので、ご理解をお願いするものでございます。 なお、余談でございますけれども、来年は、天正13年でございますから1585年でございまして、したがいましてちょうど420年を開町から迎えるという節目の年でもございます。そのことは別でございますけれども、ありがとうございました。 ◆6番(有村國俊君) 大変ありがたいお言葉を賜りましてありがとうございます。郷土史会の関係者の方々とも十分協議をくださいますようよろしくお願い、ご要望にかえさせていただきます。 次でございますが、官民の役割分担、指定管理者制度の導入についてでございます。 この制度の導入に際しては、国内で、ある職員団体さんが、指定管理者制度は究極の自治体リストラで、外部委託化の切り札であることにかわりはないと主張する職員団体がおられるそうでございます。このことについてどう思われるか、ご意見をお聞かせください。 ◎総務部長(須田智廣君) 指定管理者制度のご質問にお答え申し上げます。 しかし、本市といたしましては、先ほど市長からも申し上げましたとおり、指定管理者制度は行政改革の重要な選択肢の一つであると言い続けておりますので、この制度の目的であります、導入することによりまして民間の能力を活用し、地域の活性化が図れると、また住民のサービスの向上と経費の節減を図ることが可能となる施設、そういったものについては、この制度の導入を検討してまいりたいと考えております。 また、当然ながら導入の検討に当たりましては、対象施設に勤務いたしております職員あるいは関係者等々の処遇につきましては、慎重に進めなければならない事項でもございます。 いずれにいたしましても、議員並びに市民の皆さんのご理解をいただきながら進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ◆6番(有村國俊君) 担当課の裁量に任せる投資的予算枠の導入について、研究調査を行うということでありがとうございます。今も昔も、それは無理だろうというアイデアがしばしば現実になったり、それはむちゃだろうというような発想が、えてしてよかったりします。パートナーシップ推進課の今回9月補正に上がっております(仮称)平成防犯見回り隊は36万円計上されております。このような少ない予算を担当課で有効活用する投資的予算、これが私の理想でございます。これからもすばらしいアイデアが近江八幡のために必ずよい結果を生むと信じて確信しております。
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